今回魚市で出会った方は、北九州にお店を持つ仲買商の梅林さんと中山さん。荒々しいセリ風景とはうってかわって笑顔で市場の仕組みやお魚のことを語ってくれました。
ここ、中津の魚が美味しいのは、山に降った雨が土に中でたっぷりのミネラルを吸収し、川をつたい、海に流れ、その、栄養分たっぷりの水で育った魚だからだそうです。そういえば「組曲山国川」の中にも“森の恋人は海・・・”というフレーズがありました。ひとくちで海でとれる魚と言っても、大きな自然のサイクルの中で循環していることをあらためて教えていただいた気がしました。
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