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◆「コチ」の名前の由来


名前の由来は、平べったい格好からで、昔の公家などが正装したときに手に持つ「笏(コツ)」に似ていることから訛ってついた。
「コチ」と一般にいうと、コチの仲間のメゴチやイネゴチなどのほか、ネズッポ(ヌメリゴチ)やその仲間ネズミゴチなども含まれることが多く、形や生活様式、生息場所もよく似ているのでますます紛らわしい。

関東の鮨屋や割烹などではコチをマゴチ、ネズッポ類をメゴチよ呼び、いずれも天ぷらにすると美味で高級魚である。不恰好で目付きも悪いので、食べると目を煩うといわれていた。しかし、肉はしまって歯ごたえがあり、フグの味に似ているので、「テッサナミ」の異名がある。

コチは頭でっかちだが、体が著しく扁平していて、食べるところが少ない。「コチの頭は嫁に食わせろ」という意地悪な成句がある。しかし、これに対して「コチの頭には姑の知らない身がある」との反句もある。コチには形態あるいは生態的に2型があるといわれ、2種に分けるべきだとの認識が広がりつつある。したがって近い将来、本種の和名や学名が変更されることが予想される。




コチ
コチ
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◆「コノシロ」の名前の由来

 

コノシロにちなんだ有名な和歌に、「東路の 室の八島に 立つ煙 たが子のしろにつなし焼くらん」があり、ここにある「つなし」は万葉集にも出てくるコノシロのことで、下野の国(現在の栃木県)の次のような逸話にまつわって詠まれたといわれている。美しい娘を持つ下野の長者が、国司に娘を差し出さなくてはならなくなった。しかし、娘はすでに恋人がいた。困った長者は、国司に娘は急病で死んだと伝え、使いの人の前でコノシロを詰め込んだ棺を焼いた。古来からコノシロを焼くと死人を焼いたような臭いがするといわれていたからである。こうして娘は恋人と他国で幸せに暮らしたというわけで、子の代(しろ)に使ったということからコノシロと呼ばれるようになったという。



コノシロ
コノシロ
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